サッカーの怪我
サッカーをされている方に多い症状は、グローインペイン症候群とフットボーラーズアンクルとなります。ボールを蹴るなどの偏った動きを繰り返す事で、体のバランスが崩れ骨・関節・靭帯に負荷がかかり痛みを引き起こします。また、成長期には走り込みなどで四頭筋の疲労が蓄積し筋肉の柔軟性が低下して膝下の骨を引っ張るオスグット病も起こる可能性があります。らじょあ整骨院では負傷した部位以外にも、筋肉のバランスや関節の可動域からもアプローチをかけていきます。
オスグット病
代表的な成長痛の一つです。走ったり、ジャンプすることが多い競技に起こりやすい症状です。原因は太腿の前の筋肉(大腿四頭筋)に繰り返し負荷がかかり、膝蓋靭帯(お皿の下)に痛みが出てしまいます。
当院では痛みのある部位にはハイボルテージ治療を行い、大腿四頭筋のストレッチを行っていきます。
また、この症状は筋肉のエネルギー不足も原因です。運動・休息・食事にバランスが崩れてしまうと再発することもあります。当院では管理栄養士の資格を持つスタッフがおりますので必要であれば食事の相談もさせていただきます。
グローインペイン症候群(鼠径部痛症候群)
体幹と股関節周辺の筋肉や関節の柔軟性の低下によって正常に動かすことが出来ず不安定な動きを繰り返す事で起こる症状です
グローインペイン症候群(鼠径部痛症候群)の治療内容例
- 痛みが強い場合は、まず安静にすることが大事です
- 立体動態波で股関節周辺の血行促進と筋肉の緊張を緩めていきます
- 股関節だけでなく、全身の動きを見て整体を入れていきます
フットボーラーズアンクル
キックやジャンプにより足関節の骨が傷ついた事でできる骨棘です。骨棘が関節内でぶつかる事で痛みや詰まった感覚が起こります
フットボーラーズアンクルの治療内容例
- 立体動態波で足関節周辺の血行促進と筋肉の緊張を緩めていきます
- 整体で下肢全体の歪みを整えていきます
- 足関節周囲の筋力向上のためリハビリを行っていきます